新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』は、2022年11月11日(金)から公開されます。
『すずめの戸締り』の主人公は九州の田舎に住んでいる、岩戸鈴芽(すずめ)17歳となっています。
今回は、『すずめの戸締まり』の主人公・岩戸鈴芽(すずめ)の地元・舞台のモデルとなる聖地を調査しました。
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〇この記事で分かること
・主人公の地元舞台は大分県内3カ所で間違いない
・聖地・舞台のモデルとなった地域
・聖地・舞台のモデルのアクセス方法
すずめの地元・舞台は大分県で間違いない
『すずめの戸締まり』の主役・岩戸鈴芽は九州のとある田舎に住む17歳です。
いくつか大分県内に似たような建物や似た雰囲気のある景色があるので調べました。
豊後森機関庫
ポスターのモチーフは「豊後森機関庫」で間違いないでしょう。
実際にこちらの旧機関庫内には水たまりはありませんが、円状の転車台の背後に機関庫の廃墟がどことなくキービジュアルの様子を彷彿とさせます。
豊後森機関庫(ぶんごもりきかんこ)は、大分県玖珠郡玖珠町の国鉄(現JR九州)久大本線豊後森駅の東側にあった機関庫です。
1934年に建てられ、福岡県の久留米市と大分県大分市を結ぶ中継ポイントとなりました。最盛期には、25両もの蒸気機関車がこの場所に所属していたそうです。
1970年に鉄道がディーゼル化されたため、機関庫は使われなくなりました。現在は公園となり「豊後森機関庫ミュージアム」も建てられています。
〇アクセス方法
〇JRで博多駅からの場合は久留米駅・日田駅と2回乗り換えが必要で時間は2時間30分程度かかります。
〇JRで大分駅からの場合は豊後森駅まで乗り換えなく1時間15分程度かかります。
天ケ瀬温泉
上記のYouTube動画で再生から20秒の景色が個人的ではありますが、天ケ瀬温泉をイメージしていることを予想しています。
理由としては
〇主人公が九州に住んでいること
〇橋の近くから豊後森の機関庫をモチーフとした建物が見えること
天ケ瀬温泉の特徴は
・大分県日田市にある温泉で別府、湯布院と並ぶ豊後三大温泉のひとつです。
・硫黄温泉・単純温泉
・JR天ケ瀬駅から徒歩約1分程にある「駅前温泉」をはじめ、「薬師湯」「神田湯」「益次郎温泉」「鶴舞の湯」は、いずれも料金箱に100円を入れて入浴ができます。
・どの共同露天風呂も天ケ瀬駅から徒歩約15分以内にあります。
・河原にあるため、大雨で川の水量が増えた際は川中に没する共同露天風呂もあります。
〇アクセス方法
- 鉄道:JR九州久大本線天ケ瀬駅下車すぐ。ゆふ・ゆふいんの森停車。
- 自動車:国道210号沿い。大分自動車道 天瀬高塚ICより約15分
個人的な思いですが舞台のモデルとなればファンの方が観光に来て地域の活性化や復興にも繋がるので、そうであってほしいと願っています。
港町・佐賀関
佐賀関は、2006年に大分市との合併し大分市内の地区の区分では、佐賀関地区に属する地域です。
佐賀関港では、関アジ・関サバをはじめとした高品質な水産品の水揚げ港である佐賀関漁港とを中心とする地区であり、古くから旧佐賀関町の中心部として栄えた町です。
また、主人公が船に乗り海を渡るシーンがありますが、こちらも佐賀関港と四国・佐田岬の三崎港の間に渡航している国道九州四フェリーがモデルになっていると予想します。
鈴芽が自転車から坂道を下る景色と佐賀関の街並みや港の形が同じなので間違いないでしょう。
〇アクセス方法
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まとめ
映画『すずめの戸締り』主人公・鈴芽(すずめ)の地元が舞台がモデルになった大分県である理由を調べてみました。
実際に本作を見ないと分かりませんが、大分県内の「豊後森機関庫」、「天ケ瀬温泉」、「佐賀関」がモデルになっていると思っています。
11月11日の公開が楽しみですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
映画『すずめの戸締り』主題歌は上白石萌歌で楽曲はRADWINPSで間違いない⁉