能年玲奈さんはNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じたことをきっかけにブレイクを果たし、一時期は国民的俳優の1人とまで言われるほど人気となりました。
しかし、その後にのんと改名し、干される時期もありましたが、なぜそのようなことになってしまったのでしょうか。そこで今回は、能年玲奈さんの年齢や干された理由、経歴、現在の活動を調査します。
能年玲奈の年齢は？
能年玲奈さんは日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞するほどの俳優となりましたが、現在は何歳になったのでしょうか。
2013年に放送された『あまちゃん』当時の能年玲奈さんは20歳で、2025年9月現在は32歳と大人の女性へと成長しました。長くドラマに出ない時期がありましたが、これからは『あまちゃん』に出演してきた以上に活躍をしていくのではないでしょうか。
能年玲奈が干された理由は何？
能年玲奈さんは2013年の『あまちゃん』をきっかけにブレイクを果たし、様々なドラマや映画に出演するようになりました。しかし、能年玲奈さんは2015年頃から地上波の作品に出演することがなくなり、映画などにも登場する回数が目に見えて減っていきます。
国民的俳優であり、若くて将来性のあった能年玲奈さんはなぜほされてしまったのでしょうか。それでは、能年玲奈さんが干されてしまった理由を詳しくみていきましょう。
事務所とのトラブル
能年玲奈さんが干されてしまったのは、過去に所属していた事務所とのトラブルが原因だとされています。能年玲奈さんと事務所のトラブルの真相は明らかにされていませんが、契約を巡って対立していたとも言われているようです。
能年玲奈さんは朝ドラのヒロインを務めたほどの俳優ですが、その時から待遇が良かったとは言えず、給料もかなり少なく、サポート体制が整っていたことを明かしていました。また、ブレイク後も意図的に仕事を貰えなかったりと飼い殺し状態が続き、独立しようとしたところトラブルになってしまったようです。
本名なのに使えない
2016年7月、能年玲奈さんはのんという芸名にすることを明かし、大きな話題になりました。能年玲奈というのは本名であり、通常であれば、改名する必要などはありません。
しかし、能年玲奈さんが独立するにあたり、所属していた事務所は能年玲奈という名前の権限を主張し、今後の芸能活動では使わないことを要求したと言われています。
能年玲奈さんは今後の活動で周囲に迷惑をかけてしまうのを避けるために、のんという芸名にすることを選んだそうです。
圧力・忖度？
最終的に能年玲奈さんは改名と独立することになったのですが、干されてしまったのはこういったトラブルに加えて圧力・忖度などがあったからではないかと言われています。
能年玲奈さんが所属していた事務所は日本でも名前が知られているバーニングプロダクションで、親会社は業界に影響力を持つといわれている株式会社レプロエンタテインメントでした。
そのため、影響のあるバーニングプロダクション・株式会社レプロエンタテインメントが、圧力などをかけて活動を制限したと考えられていますが、事実かは明らかになっていません。
能年玲奈の経歴や現在の活動を調査！
2015年頃から10年間ほど思うような活動ができていなかった能年玲奈さんですが、近年は少しずつ以前のような活躍をできるようになってきています。
能年玲奈さんは『あまちゃん』でブレイクした印象が強いですが、その前後の経歴などはどうなっているのでしょうか。
それでは、能年玲奈さんの経歴や現在の活動について詳しくみていきましょう。
モデルとしてデビュー
能年玲奈さんは俳優としてのイメージがありますが、デビュー当時はモデルとして活動をしていたようです。
2006年に行なわれた「第10回ニコラモデルオーディション」で、能年玲奈さんはグランプリを獲得し、2010年まで専属モデルを務めていました。
2010年に俳優へ
2010年までモデル活動をしていた能年玲奈さんですが、その年に公開された映画『告白』で俳優デビューを飾りました。そこから能年玲奈さんは、2011年に放送された『大切なことはすべて君が教えてくれた』や『高校生レストラン』、2012年の『鍵のかかった部屋』、『ガラスの指』といった作品に出演するようになります。
『あまちゃん』に出演
2013年に放送された『あまちゃん』は、能年玲奈さんのキャリアに大きな影響を与えることになりました。能年玲奈さんは2012年7月に『あまちゃん』のオーディションに参加し、ヒロイン役である天野アキに選ばれます。
そして、能年玲奈さんは『あまちゃん』での演技力が評価され、東京ドラマアウォード2013で主演女優賞を受賞し、国民的俳優への道を進むようになりました。そして、2014年には映画『ホットロード』に出演し、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞します。
のんとして活動
能年玲奈さんは所属事務所との契約トラブルなどの影響で、2016年からのんとして活動するようになりました。
しかし、2016年に公開された映画『この世界の片隅に』に出演するも、それ以降しばらくは地上波のドラマには起用されなくなります。そのため、能年玲奈さんは映画やサブスクリプションなどの配信ドラマに出演することもありました。
アーティスト活動
俳優というイメージが強い能年玲奈さんですが、実は音楽活動もしており、2017年8月に自らが代表を務めるKAIWA (RE) CORDという音楽レーベルを立ち上げます。
能年玲奈さんは2017年8月に『オヒロメ・パック』を販売し、同年9月には『オヒロメ・パックEP』もリリースしました。
そして、2017年12月にはMVを中心に投稿しているYouTubeチャンネルを開設し、2018年5月に1stアルバム『スーパーヒーローズ』をリリースするなど幅広い活躍を見せています。
地上波にも復活
2025年9月現在も活躍の場が限られているように感じられますが、能年玲奈さんは2025年4月に放送されていた『キャスター』に出演していました。能年玲奈さんが民放の地上波作品に登場するのは2014年以来のことで、今後は徐々に露出が増えていくのではないでしょうか。
また、能年玲奈さんはNetflixなどの作品にも積極的に出演しており、2025年9月現在だけでも3作品に出ています。
まとめ
今回は能年玲奈さんの年齢や干された理由、経歴、現在の活動を調査しました。
32歳となった能年玲奈さんはだいぶ回り道をする嵌めになってしまいましたが、地上波のドラマにも出演しており、以前のような活躍をすることが期待されています。また、能年玲奈さんは俳優だけではなく、アーティストとしても活動しているのでそちらの活躍にも注目していきましょう。
