世の中に存在する珍しい職業、皆さんはどのくらいご存知でしょうか。最近では「ひよこ鑑定士」や「レンタル彼女」なども話題となっています。今回はそんな珍しい職業の仕事内容やどんな人が向いているのかなどをご紹介していきます。
こんな仕事が…世にも珍しい職業一覧
それでは早速、珍しい職業をご紹介していきます。
レンタル彼女
珍しい職業の1つ目は「レンタル彼女」です。レンタル彼女は、女性が利用者の彼女を演じてデートし楽しい時間を提供するというお仕事で、利用者のほとんどが男性で、20代〜70代まで幅広い年齢層の人が利用しています。女性と話すことに慣れていない人や奥手な人、普段接することのない若い女性とデートしてみたい人など様々です。一緒に食事したり、ショッピングの相手、デートの練習など様々なパターンがあり、給料は会社によって違いますが利用料の50%が一般的と言われています。色んな人と会うレンタル彼女に向いている人は、マメ、スケジュール管理が上手、気配りができる、記憶力がいい、ルールを守れる、演技力などに自信がある人が向いているといえます。リピーターの関係もあるので特に記憶力がいいといいかもしれませんね。
ひよこ鑑定士
珍しい職業の2つ目は「ひよこ鑑定士」です。ひよこ鑑定士になるには、「初生雛鑑別師」という民間資格の取得が必要で、日本で唯一の養成所とされる「初生雛鑑別師鑑定養成所」に入所し講習を受けながら、知識や技術を学びます。入所するには受験資格をクリアして試験に合格しなければいけません。日本でのひよこ鑑定士は歩合が一般的で1羽で5円程度が相場のようです。平均年収は500〜600万円で、そんなひよこ鑑定士に向いているのは、手先が器用、集中力があり1人作業できる、素早く正確さがある、自己管理ができ体力がある、向上心、忍耐力、海外で働くことを視野に入れられるなどに自信があれば向いているといえます。特にひよこ鑑定士は鑑定士を必要としない方法の開発が進んでいるので海外を視野に入れるのは大切になってきそうです。
熱波師
珍しい職業の3つ目は「熱波師」です。近年のサウナブームから生まれた珍しい職業で、サウナの室内で熱した石に水をかけて高温の水蒸気を蒸発させたり、大きなタオルを使って熱波を送る仕事になります。熱波を送るだけでなく利用者の体調の確認や気持ちよく利用しているかの確認、施設の清掃やイベント企画なども熱波師の仕事です。熱波師 年収は250〜400万円程度と言われており、必要な資格はありませんが日本サウナ熱波アウフグース協会の熱波師検定というものがあります。検定はS〜Cまでのランクがあり、熱波師の実技や座学を学ぶことができるようで、より利用者に満足してもらうために持っていて損はなさそうです。
その他の珍しい職業一覧
その他に珍しい職業として挙げられるのが以下になります。
- 異臭判定士
- ドローン操縦士
- 並び屋
- 自宅レンタル
- 食品テスター
- 果菜トレーダー
- 便利屋
- 酪農ヘルパー
- 鍵師
- 謝罪代行
- 歩荷
- 探偵
- せどり
- 治験
- パーツモデル
- 遺品鑑定士
- アウトドアガイド
など、まだまだ様々な珍しい職業が存在します。
まとめ
今の時代、まだまだ人に知られていないような仕事が多数存在しています。それに加えYouTuberのように新しく仕事として成り立っているものもどんどん増え、選択肢は無限にあると言えるでしょう。せっかくそんな時代に生まれたのですから、色んな仕事を体験したいものです。